地元工務店主催の植樹祭に参加して

森のこと

本日は地元工務店主催の植樹祭に参加してきた。

どんより雲空だったが、虫もいないし涼しいしで、山仕事にはうってつけの日だった。

地域の保育園児をメインに、町長や県、そして工務店の社員一同と、参加者は100名ほどいたかな?!

地方局のカメラも入って、大規模な植樹祭となった。

来賓のご挨拶後、「植え方の注意点」ということで、私が皆さまにご説明差し上げた。

園児もいるなかだったのでなかなか説明が難しかったが、割り切って、最後に大事なおまじないを伝授した。

「大きくな~れ」

そう願いながら植えようと。

そうしたら素直な園児たちはみんなで大合唱!

楽しそうに、そして一生懸命になって植樹に夢中になっていた。いやあ良かったね。

ところで、こういった植樹祭。

過去に興行的案件として、企業からの協賛を無暗に進めていた事例があったらしい。

「〇〇万本植えた人」

なんていう本を出版していたが、大事なことは植える行為だけでなく、ちゃんと未来に繋げていくことだ。

噂レベルだが、無理やり植えた結果あちらこちらと枯れ、そういった事例が数多くあったと聞いている。

今回のこの植樹祭は、日頃から地域材をふんだんに使う工務店が主催であり、未来に向けたこの活動を今まで何年も続けてきた。

植えて終わりの植樹祭ではなく、隣地には今までの生長の軌跡を追うことができた。

継続してきた証だね。

植えた苗木の生長がイメージできるし、その後の作業が必要であることもきっと伝わっただろう!


ということで、本当に良い植樹祭になったと思うが、それにしても、子供たちと触れ合うと大人は笑顔に溢れ、みんな元気になるね。

森に子供を招いていきたいとあらためて思った日となった。

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