アイコ(ミヤマイラクサ)を求めて

森のこと

(秋田県鹿角市大湯地区の山林)

昨日のイベント『山の恵を紡ぐ〜山菜アイコの手紡ぎの会』の講師N夫妻。

イベント終了後、そのまま我が家に泊ってくれ、楽しい一夜を一緒に過ごさせていただいた。

本日はこの地域にある氏神さまのところにご挨拶して、それから南部町にある「ギャラリーたなか1890」へ向かった。

目的は「世界の布」の展示にアイコの作品があるとのご案内を頂いたから。もちろん「これはいかねば!」と。

ギャラリーの主催の方から「南部は昔からアイコを食べない。津軽の方が文化として根付いている」と聞いた。

やっぱりこの辺りの里山には少ないのか!?

昨日の散策で見つからなかったことがどうもモヤモヤと残っていて、頭のなかがアイコで一杯になったままだった。

そこで思いついた。このままNさん夫妻と一緒に鹿角に行って、いつものアイコフィールドにご案内頂こうと。

森に生える姿をどうしても確認しておきたかったのだ。

道中、青森と秋田の県境であたりから大雨。

「こりゃ大丈夫か?」

「いや、きっと到着したら晴れるよ」と夫婦でそんな会話をしていたら、到着して実際ホントに晴れてしまった。

林内の植生や環境・・・昨日散策した所有林にかなり近い感じだった。

いやあ、植物の同定ができるできないが問題でなくて、生きているそのまま佇まいを確認しておきたかった。

だからそのモヤモヤが解消できてうれしい!スッキリ!

もうね、近隣にあるよ。きっとある!

この植物とがっちり繋がったような気がする。

明日からまた森に入るのが楽しみになってきた!

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