田植えシーズン到来で、農山村は慌ただしい?!

日々のこと

朝からお客さんの対応などをした。夕方には友人が泊まりにきてくれるので、その間、所有林に向かって薪集め。伐り残してあったスギを玉切りして家まで運んだ。

割ってみると想像どおり。薪にするのは勿体ないなぁと思いながら、せっせと片付けをした。

薪を十分に確保するまで気持ちがなかなか落ち着かないのだ。

話はかわって、私たちがこの地域に越してきて3年目になる。

私は長野県の出身だが、生まれた地域は宿場町で、のどかな農山村とは程遠かった。

それから埼玉や東京に住んでいたので、農山村での暮らしは今が初めての経験ということになる。

そんな農山村での暮らしだが、この5月に入って、周りがなんだか慌ただしいことに気が付く。

30世帯あるこの集落で、恐らく、農業をやっていないのは我が家だけかもしれない。

ほとんどの世帯は田畑を持っているだろう。

田んぼに水が入り始め、いよいよ田植えが近い。

苗代の管理、田起こし、草刈り、代掻きと、みんな田植えが終わるまで気を休めることができないんだろう。

例年、田植えが終わると、山林について、いろんな問い合わせが一気に殺到する。

一安心するんだろうね。

地域の行事も田植えを中心に決められているといっても過言ではないだろう。

集落の普請、小学校の行事、祭り事など、田植え後に控える催しが目まぐるしい。

そんな地域の動きをしり目に、私はせっせと山仕事に勤しむ。集落では多分私だけ。

妻は染め物づくりとワークショップの主催が中心。

地域の皆様の動きに合わせながら、今年も我が家は我が家なりの活動を目一杯させて頂く。

さあさあ、忙しくなってきたぞ!

今年も存分に楽しんでいきたい!

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