4月26日からはじめたカラマツ・除伐作業。
本日、ようやく完成しました。
これから作業した範囲を測量して、面積を確定します。
植栽した時の面積がおよそ1.2haですので、大体そんなもんです。
なぜ測量するのか?と思われたかもしれませんが、これは「造林補助金」の申請を行うためです。
苦労したカマドの作業費は、森林所有者から支払われ、
その森林所有者の負担分を国・県が補助するというかたちです。
どの程度の作業をしたのか?という根拠の一つとして「面積」を測ります。
ちょっと脱線しましたが、造林補助金の仕組みなどは折を見てまた解説します。
手入れ不足はやっぱり大変
少なくても5、6年は放置されていた森林。
特にカラマツは葉量がスギと比べて薄く、光が林内に届きやすいため植栽木の生長を阻害する蔓性植物などの侵入が激しくなります。
竿の長い刈り払い機を背負って、灌木だらけの林内を作業するのは少し経験が必要です。
はい。すっごく大変でした!(汗)
達成感がやりがいに
苦労の分だけ達成感があります。
林業は単調な作業の連続で、かつ3Kの労働環境。
手の入らなかった森林がまるで蘇るかのように、
風通しが良くなり、光がより届く環境へと変わる。
この達成感は、やりがいです!
作業後の虫の声、鳥のさえずりに癒されます。
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