『雑草を敵としない』に向き合う我が家のスタンス

日々のこと

私たちの住まう集落でも、田畑がいよいよ忙しいんだろうな!
と思うほどに、皆様何やら慌ただしい様子。

田おこしに野菜の苗植え。時期を逃すと1年を台無しにしてしまうんですから、
農家さんにとっては今がロケットなスタート時期かもしれませんね。

雑草との戦い?

5月に入り、我が家の庭もだいぶ賑やかになりました(笑)↓

昨年の3月にこの地に越してきたのですが、私たちにとっては農山村での暮らしははじめて。
このお家も敷地に関しては集落の中で狭い方だと思いますが、
それでも今まででダントツの広さ!

『だいぶ草が伸びてきたな』
『そろそろ草取りしないとな』
『やばい、限界超えちゃったよ』

って感じて、毎度タイミング的には遅れ過ぎる感じで雑草と向き合ってきました(汗)
放置し過ぎると害虫の温床になったり、獰猛な動物の侵入を許すことにつながるかもしれないし。
家の周りでは湿気を呼び、建物の寿命に影響を及ぼすことになります。
近隣の迷惑になりかねません。何より、日本人の美的感覚といいますか、
やっぱり度が過ぎると気持ちが悪いもんです。

草取り重労働からの解放

この地に越してきた当初、妻が草取りをしているとご近所の方が
『よーぐ、草取りなんかするんだなー』と。

『ん?』

その時は言われた言葉の真意がよくわからなかったんですが、
夫婦でよく話していたのは、

『やっぱり、生まれも育ちも里山で過ごしてきた人達はすごいよな』
『どのお宅も草が1本も生えていないよ』
『いつ草取りしているんだろう?』
『いやいや、長年の付き合い方で、草が簡単に生えてこない環境になったんじゃない?』
『それこそ、簡単な話ではないよな』

とリスペクトの視線でご近所さんのお庭をチラホラ参考にしながら、
我が家の庭との違いに恥ずかしささえ覚えていたものでした。

グランドカバー?我が家のスタンス

我が家のスタンスは、地道に草取りです。
今までのやり方を肯定的に捉えて、それなりに向き合っていこうというスタンスです。
愛猫『つきひ』もいるし。迷惑にならない程度にいこうという感じです。

本日の頑張りの少しをご紹介すると、

手前が浅葱、奥がウルイ
草取りが終わってタネを蒔いた後

妻と息子と3人で5時間ほど頑張りました。
整理のために、我が家のお庭にある物を記しておきます。

<薬草やクリームづくりで敢えて残しているもの>

  • ヨモギ
  • ドクダミ
  • スギナ
  • ハルジオン

<お花>
ルピナス・水仙はだいぶ土をカバーしてくれています。
芝ザクラもいいですね。

  • ルピナス
  • 水仙
  • オダマキ
  • ナデシコ
  • チューリップ
  • ビオラ

<植えたもの>

  • ギョウジャニンニク
  • ウルイ
  • アスパラ
  • 浅葱
  • ブルーベリー(お友達から頂いたもの)
  • ハゼリソー(本日植えたもの)
  • 雪柳(お隣さんから頂いたもの)

これから本格的な雑草の季節!
長い長いお付き合いになりますが、仲良く楽しく付き合っていきたいものです。
今後は色とりどりのお庭づくりもお伝えしていきますね!

アマガエルもこれから太陽の光をいっぱい浴びて、
鮮やかな緑色に変わっていくのかな?

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