雨上がり日。
不安定な雲行きだったが晴れ間も見えて、無事に地元小学校の運動会が開催された。
昨年はコロナの影響で中止。学校関係者たちの尽力あってこそだね。
辺りの景色を眺めると、田植えも終盤に差し掛かっている様子。
田植えが終われば一安心。地域の行事は稲作が中心なのだ。
思い起こせば、自分の頃の運動会はどうだったんだろう?
確か体育の日に合わせていたような気がする。時期は秋だったか。
じいちゃん、ばあちゃん、そして両親に兄弟。
朝から家族みんなで校庭の一画を陣取り、御馳走を用意して子供たちの活躍を見守った。
私の場合、運動会といえばいつも寂しい思いがあった。
実家が畳屋で、親父は一年中、ほとんど休まず仕事に勤しんでいた。
だから運動会での家族の思いでみたいなものがかなり希薄。
今はどうだろう?
感染症対策の影響で種目もかなり少なめ。プログラムは午前中で終了した。
お母さんはお弁当を準備する必要がないんだろうけど、でもやっぱり寂しい気もする。
運動会終了後、息子はいつも通り「腹減った~」と、応援に駆けつけてくれた爺ちゃん、婆ちゃん達と一緒に、ハンバーグランチを食べに。
この先、どんなにカタチが変わったとしても、今まで続けてきた伝統は受け継がれていく。
一度止めてしまうと再開が難しいもんね。
八戸最大のお祭り「三社大祭」の再開も強く望みたいね。
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