作業員同士のいざこざ…。仲裁と解決策を探る

仲間

季節先取りの暖かさから一変。本日は最高気温6℃で朝から雨。どんよりとした日だった。

ところで昨日、仕事終わりに立ち寄った若手2人が私のところにきた。

「やってられない!」

怒っているというよりは、呆れた感じ。

話を聞くと、どうやらベテラン作業員に怒鳴られたんだとか。

作業も終盤に差し掛かったところに、そのベテランが昨日から加勢してのこの顛末。

どこの業界も同じだと思うが、こと林業界もこの手の話が絶えない。

毎日の作業の連続のなかで、アイツがこーだとか、コイツがこうやったとか。兎に角、負のエネルギーが満載しがち。

正直、めんどくさい(笑)

めんどくさいけど、こういう火種を見過ごしていると、思わぬ形で大火災に発展しかねない。いや、過去に私も何度か大火傷した(汗)

そこで一晩考えた。

ベテランは、きっと寂しいんじゃないのか。年長者としての威厳も保ちたいし、尊重もされたい。

若手達は、自信と経験を着々と身に付け、評価されたい。

言いたいことが言えないような環境では不味いが、言い合いだけの争いも良くない。

両者同士に任せていても良い方向に進むとは到底思えなかった。だから、第三者的に仲裁に入れる人が必要だと思った。(私だけど・・・)

そこで来週早々、次の現場を作業員全員で見に行くことにした。今まで班長クラスだけを案内して現場を引き渡していたが、次回からは全員で共有することにした。

私が皆に伝えたのは、「最良の方法をみんなで考えて、私に教えてください」

もちろん、作業に関してはみんなの方が私よりプロなのは当たり前。私からそれを細かく指示するようなことはしない。みんながスムーズに仕事を進められるよう段取りするのが私の役割。

だからそれぞれの役割を明確にして、それをちゃんと言語化して伝えることが重要だと思った。

そしてもう一つ。来週末にバーベキューを企画した。

「みんな空けておいてね!」と伝えると、何となく、みんなの口元が緩んだように見えた(笑)

折角こんなに魅力ある仕事をしているんだから、毎日良いエネルギーをお互いで発し合って、そして高め合っていきたい。

たった一度の人生なんだから、いがみ合ってるだけじゃ勿体ない!

そんな気苦労絶えない毎日だが…。さてさて、来週もそんなこんなで忙しい(笑)

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