製材のプロに丸太挽きの極意を聞いた

木のこと

簡易製材機「ウッドマイザー」を導入した仲間。

Yew Village|青森から山と暮らしをつなぐ空間をお届けします (yew-village.com)

本日、製材所勤務30年以上のプロTさんに、丸太挽きの極意?というかコツを聞いてきた。

63才になるこのTさん。

はじめは丁稚奉公で大工になったそうだ。

その後、28才から製材所に勤務して、今森林組合内にある木の駅で働いている。

Tさんの大工経験があってこそで、建物のどこにどんな木材を使うのか分かっているので、丸太の素性やクセをみながら、若いうちから木取りに困ったことがないそうだ。

そんなTさんに、素人の私たちがあれやこれやと質問を投げかけた。

やっぱり製材って楽しいな!面白いな!

話を聞いているうちに、ますますビジョンが広がった。

Tさんが培ってきた技術と経験を、ぜんぜん活かしきれていない。これでは勿体ない!

使われなくなった製材所の復活。これが今年の最大の目標だ。

木材チョークで授業

写真は、木の駅に出荷された丸太。

目の詰んだ良い丸太だが、木の駅ではこれが薪になってしまう。

いくら木材の利用促進を目的としていても、こんな使われ方では正直納得できない。

製材機をフルに使えるようになれば、木の駅の受け入れも幅が広がるだろう。

そして山主の意識向上にも繋がり、結果、美しい森づくりに繋がる。

こんなストーリーをいつも描いている。実現するぞ!!!

Tさん、どうもありがとう。そしてこれからもヨロシクね!

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