冬遊びの楽しみを増やしたい

日々のこと

 昨日から妻のお友達が2人我が家に来てくれた。目的は妻が主催する「味噌づくり」と「べんがら染め」のワークショップに参加するため。お2人とも隣県からの参加だったので、折角ならばと泊まっていってくれた。日付が変わるまで薪ストーブを囲んで美味しい料理とお酒を楽しんだ。仲間って本当にいいなあ。

 天気は良いが気温の低い本日。ワークショップ中、どこかに出掛けようと息子に投げかけるが「どこも行きたくない」の回答に困り、隣村のスキー場、ボルダリング、ボーリング。。。何とか気を引かせようと風呂敷をいろいろ広げるが、まったくダメ。仕方なかったので、「ジャスコは?」と聞くと「行く!!!」ってことで車で約30分ほどのイオンモールに向かった。

 お目当ては「ゲームコーナー」。小学2年生の息子には自分の財布を持って自分でやりくりしてくれと言ってある。おねだりを受けるかどうかではなく、自分で管理することでお金の大切さを知ってもらいたい思惑。今はあまり厳格にやり過ぎてもいないが、お金の勉強はとても大切なので今後一緒にやっていこうと思う。

 前回釣りゲームで泥沼のようにお金を吸われてしまい、小学2年生にとっては大金を使ってしまった。その時少々の後悔を抱いていた息子。それでも行きたい衝動は抑えられない。今回感心したのは、まずお金をコインに替え、楽しそうなゲーム選びと同時にコインをいかに増やせるかということを考えていたこと。子供ながらに前回の悔いを2度繰り返さないで、かつ、いかに楽しんでやろうかという意気込みを感じた。親としては少々微妙な感じだが、自分で考えて自分で選んでいるんだから良しとしよう!

 一年を通じ、春から秋にかけては、釣り、キャンプ、シュノーケリングあたりが我が家の楽しみだが、まだ冬の楽しみの引き出しが少ないかなあ。今はアイススケートとソリが楽しいようだけど、近場にないのでどうしても後回しになってしまう。私が小学生の頃、学校のサイクリング場に水を撒いて、立派なアイススケートを毎年つくってくれていた。休み時間になるとたくさんの生徒達が所狭しとスケートを楽しんでいたのを思い出した。大人がちょっと手を貸してあげるだけで、子供たちにとっては貴重な遊び場になる。できればそんな場を小学校につくってほしいという気持ちはあるが、他力本願ではいつまで経っても遊び場なんかできない。

よし、自分たちでつくろう!

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