「林業」卒業旅行(スウェーデン・フィンランド)‐序‐

今年の4月1日以来、長らく投稿が滞っていました。

忙しかった!は理由にならないんだけど、自分のなかでの区切りのタイミングがありまして。。。

昨年度初めから林業の世界に入ってイチバンといえるほどの大きな仕事を任されていて、その区切りがようやく見えたところでした。

いやあ~本当に、この2か月間ほど久々に追い詰められました(汗)

その2か月の間、僕にとっては本当に大きな出来事がありました。

恩師の他界がきっかけに

林業の世界に入って13年目。当時、右も左もわからない私に大事な山を預けてくれた「I」が他界してしまったのです。98歳でした。心よりご冥福をお祈りいたします。

Iさんは本当に山を愛していた方で、毎日出掛けて自ら作業していた方。そんな方の死を受け、上手く表現できないんだけど、区切りをつけるタイミングなんだなぁと。

最近、

あいも変わらずいろんなご相談を受けてきたんだけど、正直、限界でした。

みなさん、自分の人生の区切りの前に、「山をなんとかしたい」と口を揃えておっしゃります。

が、ある方には「最後に今まで育てた山をカネにしてみてえ」と言われました。

これが本音だと思います。

いま山に関心がなくなったといいますが、後継者はどんな山を受け継いでいくのでしょうか?

カネに代えた後ならば尚更、誰がそれを受け継ぎたいと思うのでしょうか?

林業というカテゴリー

山だけではありません。田も畑も、みーんな同じ状況。みーんな俯いたまま。

「本当にそうなのか?」「楽しくない」「面白くもない」

そんな感情が自分の底にあるのを薄々感じてました。

「そうだ!やっぱり自分でやりたいことを実践していこう!」

そう感情が弾けたのは恩師の死かも。

この大きな仕事を最後に、この世界、「林業やめよう」

そう決意したのでした。

卒業といえば

ということで華々しく、林業の区切りにと旅行を企てました。

兼ねてから訪れてみたかった北欧。

フィンランドとスウェーデンに行けるチャンスを僕は見逃さなかった!笑

羽田から21時50分発、ヘルシンキ着4時、それからストックホルム空港に乗り継ぎ、ホテル着が朝9時。市内観光~夕食を頂き、ホテルでようやく休息中。

眠い・・・。

ということで、これからそんな旅行記をタラタラと綴っていきますのでどうぞよろくです!

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