ようやく予定していたスギの間伐作業に入ったので、その現場管理に。
林内の道路に向けて伐倒木を倒す。
それからプロセッサやハーベスタを向けて、枝払いから玉切りまでを行う。
最後にフォワーダが来て、土場まで集積して作業は完了する。
約4haのこの現場。この後もたくさんの作業が待っているので、概ねお盆辺りまでの期間で完了したいと思っている。
ところで、上写真に見える道路の反対側には、今までまったく手入れをしてこなかったであろう、高齢のスギ林が0.2haほど広がっていた。
この山林の所有者は、作業中の間伐山と同じ人なので、早速所有者のところに行って相談してきた。
このスギ林。なかには胸高直径で80cm以上もあり、節が強く、どう見ても質が良くない。トビグサレも相当入っているだろう。
隣地にはリンゴ畑が広がっていて、そこで作業していたお母さんにも話掛けたら、リンゴの影にもなっているので伐ってほしいとのこと。
間伐作業のこの機を逃すと、この先しばらく作業することはない。
市場に出しても売れないだろうこの木の行く末は。。。もう少し考えるとしよう。
所有者も全部任せるとのことだったので、皆伐して樹種転換を図ることにした。
月末にはこの現場に「緑の少年団」たちがやってきて間伐体験をやることになった。
所有者も呼んで学びの場としたい。
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