次を担う若手達と綿密な作業の打ち合わせ

森のこと

ちょっと肌寒い本日。

午後から雨にかわり、我が家は薪ストーブで温まる。

丸太の置き場所をつくる

昨日の話だが、世代交代した若手作業員と現場で打ち合わせをしてきた。

アカマツ、スギ、広葉樹で構成される約10haの現場。何れの樹種も今までまったく手入れをしてこなかったため、生育不良で枯損木も多くみられた。

また隣地は、一昨年前に松くい虫被害にあったところでもあり、生育不良なアカマツ林をこのまま放置しておくといずれ被害が拡大していく恐れもある。

そこで大規模ではあるが、所有者の承諾を得て「樹種転換」を図ることにした。

樹種の選定は「適地適木」を十分に意識して、今までの経験と知識をトコトン費やし、トライしてみようと思っている。

ところで、若手達の打ち合わせ。本当に頼もしいなあと感じた。

自分達でやろうという意気込み、そして年配者たちへの配慮。

どうやったら良い仕事に繋がるのか。現場をあちらこちらと確認して、ひとつひとつ、私に了解と確認を得てきた。

いいねえ~!

これだけの大規模伐採となると、丸太を置く場所の確保が大切になってくる。

置き場所がなくなってしまうと、作業全体が流れが止まってしまうからだ。

「いいよ!それでいこう!」

と私が言うと黙って頷き、きびきびとした動きで作業に取り掛かった。

私の役割は方向を定めてあげることだけ。あとはみんなで考えて行動していけばいい。

もちろん責任はすべて私にある。

迷うことなく思い切って仕事ができるよう、今後も下支えに徹していきたいと思っている。

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