妻がイベント参加のため、本日は息子とお留守番。
「申告しなければ」とパソコンに向かうも、なかなか作業が進まない。
そんな調子であっという間に1週間経ってしまった。やろう、やってしまおう。
先日、製材所から端材を頂いてきた。
我が家の薪ストーブライフは、GWあたりまで続くと思われる。
少々薪の在庫が不安になってきたこともあったので、有難く頂いてきた。
針葉樹を燃やすことを得意とする「パナデロ」。端材利用がそもそもの目的だったから、有難い限りだ。
ウッドショックはどうなる?
ところで昨年、木材不足による価格高騰を引き起こした「ウッドショック」が大きな話題になった。
木材不足はやや落ち着きをみせているようだが、今もなお、私の経験では過去最高値の状態が続いている。
焦点は、「いつ下がるか」。
4月には軒並み下がり出すんじゃないか?それぞれがいろんな予想を立てているが、
関係者一同、わからない。不安ばかり募っている状態だ。
そんななか、ウクライナ危機が勃発した。
世界有数の木材輸出国でもあるロシアに金融制裁を加えたら、落ち着きをみせていた「ウッドショック」は、今後どのような影響を受けるのだろうか。
国内では「木材不足」だとあれだけ大騒ぎしていても、実際のところ国産材が増産できた訳ではないらしい。
私のところでもまったく増産できていない。急な需要に即応できる体制が整っていないからだ。
加えて、増産に向けた投資を短期間にできる訳もなく、いつ「減産」に向かうかわからない状況のなかで、安易な投資は余りにもリスクが高い。
私はもちろん経済の専門家ではないので、詳しいことはわからないが、ロシアの天然ガスや石油の貿易が止まれば、電気をはじめとしたエネルギーが真っ先に高騰するのだろう。
あらゆるものが起因して景気が低迷することになれば、建築戸数が減り、木材需要そのものが落ち込むのかもしれない。
これからも「ウッドショック」は継続するのか?それとも低迷するのか?
まったく予測なんてできないが、少なくとも「不安定な状態」が今後も続くんだろう。
もっと薪を作ろう
私たちが今できること、備えておかなければならないことってなんだろう。
私にとっての答えは、「身近にある木をもっと使おう!」だ。
そんななかで、薪のような資源の需要は、今後高まるのかもしれない。
地域で生まれた「薪」に、世界市場もへったくれもない。
そうそう、そういった意味ではタイミングが良かった。
昨年末に薪割機を注文していた。ドイツのGROWI社製のものだ。
欧州一の速度とパワーを誇る本機。早ければ、今年度中に納入される。
近隣の行政が運営する温泉の「薪ボイラー」に、今まで1mのスギ薪を納入していたのだが、この長さを割れる既存の国産機ではパワー不足だった。ストロークも遅いため、薪の量産が難しい状況でいた。
本機は4ツ割の刃が付属しており、今回それに加えて6ツ割刃(オプション)も注文した。
圧倒的なパワーがあるから、かなりの増産が期待できる。楽しみだ!
本機は、岐阜県大垣市にある「株式会社森の仲間たち」が取り扱う。
写真は、見学させてもらった時のものだ。
兎にも角にも、争いが一刻も早く終息することを祈りたい。
私は足元を今一度見つめ直し、身近な家族、仲間、そして地域が、これからも明るく元気に暮らせるように、その活力の源をつくっていきたい。
ということで、そろそろ申告準備にでも取り掛かるか・・・(汗)。
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