自己紹介
カマドと申します。
出身は長野県。大学卒業後しばらくサラリーマン生活を送っていましたが、東京での暮らしに馴染めず退職。それから実家に戻り、家業だった畳屋で職人を目指すも現代住宅と畳文化との大きな隔たりを感じ、その頃からこれからの「住まい」や「暮らし」といったことを考えるようになりました。
2011年の東日本大震災の直後に青森県に移住。現在まで、森や木に関わる仕事に携わってきました。
この10余年、地域の森林を駆け回ってきました。農山村は高齢化し後継者も不在の中、その所有する森林もまた人が足を運ばなくなり、荒廃の一途を辿っている状況です。
暮らしは便利になる一方で、森林の恵みや木の温もりに触れる機会が日常の中で非常に少なくなってはいないでしょうか。
そのような背景のなか、
「カマド」は住まいの中心にあるもの、そこに集う家族や仲間を「カンパニー」として
令和3年4月に「kama土カンパニー」を立ち上げました。
森と木と人を軸として、カマドが実践を通じながらお伝えしていきます。
Twitter:@kamado_company8
Instagram:Kamado-company
森の姿は人の暮らしを反映させています。森に畏敬することは、本来の日本の暮らしの心をあらわしているのだと感じています。カマドは、森と木と人とのかかわりを大切にしながら日々を綴っていきます。